特権ID管理について

今日は「特権ID管理について」です。

 

以前も同じようなお話をし

少し復習も入っている今日の内容ですが、お付き合いください。

 

■特権IDとは何か。

一般ユーザアカウントでは出来ない

「システムアクセス権限変更」

「システム自体の設定変更」

「システムの起動・停止」

ActiveDirectoryのドメイン管理者権限」など、システム管理者が

システムメンテナンス作業を行うときに使う特別な権限を持ったアカウントを

表します。

 

Windowsでは、Administrator

LinuxUnixMacではroot

 

■例えば特権IDが悪用されたら、、、

特権IDはあらゆる操作が可能な特権IDが不正取得され、悪用された場合

企業や組織が被る被害は計り知れないことは想像できます。

 

情報漏洩やデータ改ざん、システム変更、重要なデータの削除・変更。

サーバ攻撃の拠点に利用されることもあり得ます。

 

 

ここまでお話したことで、特権IDの重要性と悪用された時の

被害が想像できたかと思います。

 

では、どのように管理していけばいいのでしょうか。

もっと基本だと、どのレベルまで対応をとっておけばいいのでしょうか。

 

よくセミナーで、こういう対策が必要ですよ!

なので、この管理ソフト入れたほうがいいです。

管理しやすくなります。というセミナーを見ますが(笑)

 

管理システムはどれくらいの価格かと調べてみたら

年間ライセンス(サポート付)            \980,000-

通常ライセンス(無期限ライセンス+初年度サポート) \2,454,000-

※年間保守サポート契約を更新していく。

 

システムを導入した後は、何もしなくてOK!ということならば

いいのですが、そうはいかないので、運用コストもかかってきます。

 

長くなってきてしまいましたので、続きは次回ということで。

 

以上

2019年01月